利き猪口とは「きき酒」をする時に用いられる器で、白磁器の内側の底に同心円の二重の輪「蛇の目」(じゃのめ)が青呉須（あおごす）で描かれています。
この器にお酒を入れ、蛇の目の部分でそのお酒の色や濁りを判断します。
酒造りの現場には欠かせない道具です。
利き猪口には本格利き猪口・通称「本きき」(ほんきき)と、呑み利き猪口・通称「呑きき」(のみきき)の二種類があります。

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本格利き猪口

酒蔵や品評会などで使われる、プロのための道具です。
種類は一合のみ。
本ききの特徴は生地が薄く、蛇の目は上絵付け（うわえつけ）と言われる技法で描かれています。
蛇の目◎を指で触ると凹凸があり、はっきりとしているのがわかります。
色は青呉須（あおごす）を用い、日本酒の色（黄色）と反対色を用いています。
この蛇の目の見え方により日本酒の透明度や色具合を確認します。
蛇の目が傷つかないよう、柔らかいスポンジ等で優しく洗うことや、繊細な作りの為に取扱いには十分注意が必要です。

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薄口呑利き猪口

薄口・呑み利き猪口の特徴は生地の厚みが薄く、蛇の目が鮮明ということです。
絵付け（したえつけ）と言われる技法で描かれており、蛇の目の上に透明な釉薬をかけて焼成するため色落ちがありません。

従来のものに比べるとかなり薄くなっており、本格利き猪口に近くなっています。
磁器の色もより白くなりました。

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呑利き猪口

呑ききの特徴は生地が厚く比較的丈夫な所です。
蛇の目は下絵付け（したえつけ）と言われる技法で、器本体を焼成する前に機械で描かれます。
蛇の目の上に透明な釉薬をかけて焼成するため、色落ちがありません。
大きさは1合～2勺まで6種類あり使い勝手がよく、試飲会や料飲店など多方面で使われています。
よく見かける側面に銘柄などが印刷された物のほとんどが、この呑ききです。

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焼成前の生地に機械で描いている様子

ラインナップ

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サイズ比較

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※陶器の性質上、商品の寸法は若干異なる場合があります

蛇の目の代わりにハートが浮かぶ、可愛らしいきき猪口です。
バレンタイン、母の日、父の日、敬老の日、新酒のお祭、お店の記念日、結婚式の引出物etc.
イベントやお祝い事に合わせて、特別ハートの盃を贈りませんか？
当社でしか手に入れらない特別なきき猪口、是非ご活用ください。
イラストデータをご用意下されば、側面にお好きな柄もお入れ出来ます。

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内側の底面は下記よりお選び頂けます。

・蛇の目
・ハート

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2.5勺蛇の目入利き猪口／2.5勺ハート入利き猪口

【商品詳細】
　口径：50mm
　高さ：42mm
　容量：約56ml

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中清燗（ちゅうぜいかん）

【商品詳細】
　口径：75mm
　高さ：30mm
　容量：約50ml

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※陶器の性質上、商品の寸法・容量・色は若干異なる場合があります

SAKEカップ(1合)

「提供するときに量を測るのが手間だ」
「イベントで使う際、同じ量を簡単に注ぎたい」
「もう少し小さい本きき猪口があったらいいのに」
そんなことを思ったことはないでしょうか。

近年ガラスやプラスチック等の容器が増えたことで、容器といえば規定された量が入るものという認識が定着しています。しかし陶器はその性質上、サイズが大きく前後する事があります。これまでのお問い合わせの中で、「○○mlぴったり入る容器が欲しい」とお問い合わせ頂いくことも御座いました。
そこで今回、皆様がお使い頂きやすいよう容量を出来るだけぴったりに近づけた容器を作成致しました。陶器の性質上、どうしても多少前後してしまいますのでそこはご容赦頂ければ幸いです。

※表記している量は、カップのフチまで入れた場合で統一してあります
※陶器の性質上、多少の誤差がございます

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そりぐい呑み

新しいぐい呑みが仲間入りです！
生地が薄く、口元が少しそっているのが特徴です。
また、唇にフィットする形状のため口当たりがなめらかになります。

「他のお店では使っていない盃を探している」
「普通の利き猪口では飽きてきた……」

そんな方へおすすめでです。
また木台に乗せる事も出来ますので、アイディア次第で煎茶や小鉢・デザートカップなどにもご利用頂けます。
他にも私達が思いもよらなかった素敵な使い方があるとかと思いますので、色々と想像しながらご検討して頂ければ幸いです。

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べくはい

　べくはいとは、高知にある独特な形をした盃のことです。
　弊社で取り扱っているお面の様な形のものは、お座敷遊びや宴会等に使われます。
　裏返すとお酒が入るよう凹んでいます。

　「べぐはい」は漢字にすると「可杯」と書きます。
　この由来は漢文からきています。
　「可」の文字は下（文末）に絶対付けないということから、絶対下に置けない盃という意味で使われるようになりました。
　火男（ひょっとこ）は口に穴が空いているので、指で押さえていないといけません。
　天狗はその長い鼻のせいで下に置くことができません。
　おかめ？　美人さんの顔を下にして置くなんて可愛そうじゃあないですか……。

・遊び方
　　・付属のコマを回します（お座敷だとお遊び歌があるそうです）
　　・青い持ち手が指した人が飲み手です。出た目の盃を使ってぐいっといきましょう。

・注意
こちらの商品は手作りのため、色合いや質感が実際の商品とは多少異なる場合がございます。手作りならではの味のある風合いをお楽しみ頂けます。

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※陶器の性質上、商品の寸法・容量・色は若干異なる場合があります

ハートお猪口が大好評だったため、新たなお猪口を制作しました。
筆で描いた渋いものから、目を凝らすとハートに見えるもの、顔にみえるものなど6点を追加。
可愛いお猪口が欲しい、他にはないお猪口が欲しい方にオススメです。

ハートの文様は実は日本にも古来から存在しており、猪目（いのめ）と呼ばれています。
猪の目をよく見ると、目の周りがハートの様になっているのです。
猪は水を守護する獣なので火除けとして、また獣の目は魔を祓うため魔除けして猪目模様は使用されてきました。
水は日本酒と関わりが深いですので、美味しくお酒が飲めるようあしらいました。

またここ数年結婚式で使用される方も増加しております。
ハートの形はチェコ出身のミュシャもよく描いています。国花である菩提樹の葉がハートに見えるからだそうです。
菩提樹の花言葉は、「結ばれる愛」「夫婦愛」
手にとられた方の幸せを願い、ハートを幾重にも重ねました。

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【意匠登録済：第１４６４６２７号】

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【商品詳細】
　K12A-001／K18A-001～006
　2.5勺ハート入利き猪口
　口径 ： 50mm
　高さ ： 42mm
　容量 ： 約50ml
　ロット： 小ロット可能です。ご相談下さい

※側面ののし（リボン）は組合せ自由です。
　御社のお名前やイベント名等と組み合わせることも出来ますので、是非ご連絡ください！

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※陶器の性質上、商品の寸法・容量・色は若干異なる場合があります

最近、居酒屋などでお酒の飲み比べが出来る機会が増えていますね。
殆どの場合3種類のお酒を飲み比べて楽しむことを目的としています。
しかし日本酒も、ワインの様に器によって楽しみ方が変わるのをご存知ですか？
容量、器の形、飲み口の広さ。
それらの組み合わせによって香りや味の感じ方が変わり、お酒の楽しみ方が広がります。

この度日本酒をより楽しんでいただけるよう、2種類の飲み比べセットを制作いたしました。
・１つのお酒を異なる形状の器で味わう、味わいセット。
・３つのお酒を同じ形状の器で飲み比べる、飲み比べセット。
木台付ですので、すぐにお使いいただけます。

※徳利は別売りです

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盃紹介

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K18B-001 味わいセット

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K18B-002 飲み比べセット

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K18B-003　飲み比べ そりぐい呑みセット

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※陶器の性質上、商品の寸法・容量・色は若干異なる場合があります

温度で絵柄が変わる冷感・温感シリーズ登場！
水色の枠は17度以下のお飲み物で色が変わる冷感仕様。
ピンク色の枠は45度以上のお飲み物で変わる温感仕様となっております。
日本の四季をイメージした春夏秋冬シリーズのほか、可愛らしい猫が出てくる猫シリーズもございます。

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※陶器の性質上、商品の寸法・容量・色は若干異なる場合があります